まさかの訃報が日本中に
2020年3月30日午前中に日本中に衝撃が走った。コメディアンの志村けんさんの訃報が流れたのだ。
志村さんといえば、数日前に新型コロナウイルスの陽性反応が出たとメディアに発表し、治療に専念していた。しかし、症状が重くなり3月29日の深夜に亡くなられたのだ。
国内の課題とは
今、国内の新型コロナウイルス対策で課題になっているのは、若者の行動についてだ。
国内では新型コロナウイルス対策で行っている、各自治体の外出自粛要請などの声が若者に届きにくく、都心では休日でも若者達の行動が高齢者にとって恐怖になっている。
若者にとって「新型コロナウイルスは感染しても症状が出ない」という初期の報道などによって、「私は大丈夫」という考えが広まっているのではないかと思う。
世界では若い人も感染し、重症化している
しかし、世界では若者の感染者が重症化しているケースも見られる。
呼吸器を付けられた若者の映像なでも公表されている。
家族を守ることも考える必要がある
自分は若いから大丈夫、感染しても症状が小さいから大丈夫。そんな考え方はもう遅れている。
もしあなたが感染し症状が出なくても、あなたを媒介してご両親や近親者へ感染してしまう。あなたを育ててくれた両親を、両親の死の手伝いをしてしまうかもしれない。
外出自粛の要請が「つまらない」「ヒマだから」「友達に誘われたから」という理由だけで人混みに進んで入っていく行為は、今や自殺行為であり、殺人の幇助になることもあり得ることを考えて欲しい。
今が楽しければいいとはよく言うが、今我慢しないと一生後悔するかもしれない。
あなたには直接関係がない人でも、友達の両親や知人などのしを手伝うかもしれない。新型コロナウイルスの感染拡大はそれほど恐ろしいものなのだ。
日本は感染のスピードが遅いから大丈夫、日本だから大丈夫という考えももう古いかもしれない。
世界中でも「私は大丈夫」と思っていた人が感染している。その結果が上のFacebookの動画なのだ。
動画で語っている二人は、病気が治っても一生後悔して生きていくことになると思う。
あの時外出自粛して家族と過ごしていれば…と。
これ以上犠牲者を出さないためにも
世界中でこれ以上の犠牲者を出さないためにも、一人一人が行動に責任を持つべきだと思う。
あなたの行動で家族が守れるなら…。じっくりと考えて行動して欲しい。