何事にも初めては付き物
初めての体験で悪い事は忘れる事ができない。
初めて購入したバイクで、バイク初心者の私がつい調子に乗ってしまいました。
結果としては「転倒」したんですけど、今思えば「奇跡」かなと思えることが多いです。
タイトルにも1回目と書いてるように、何度か転倒してます。
今回は1回目の転倒についてじっくり説明していきます。
バイクのために働いた
初めてバイクで転倒したのは高校2年生。
車やバイクに興味があって、高校は自動車整備の勉強ができる高校へ。
1年生の後半からバイク購入のためにアルバイトで頑張りました。学校が終わって夕方から夜まで毎日のように働きました。学校が休みの日は、朝から夜まで。
この頃はバイクを買うためなら休みなく働いても苦にならなかった。きっと若かったから。
アルバイトながら毎月10万円程度稼ぎ、そのほとんどはバイク貯金。
そして祈願のバイク購入。初めて購入したバイクは「TZR50R」
初めての転倒は急に
忘れもしません。
学校が終わって自宅に帰り、バイクに乗り換えて友人宅へ向かった。
無事に友人宅に到着し友人達と合流。友人宅でそれぞれのバイクを眺めながらいろいろと話していました。
とりあえずスピードが出したかった若い頃
初めて買ったバイク、とにかくいろいろな所で速く走りたかった。
速く走るためにチャンバーを交換したり、キャブセッティングを調整してみたり、雑誌や友人を真似していろいろ触りました。
キャブレター調整しては「ちょっと走ってくる」と言って峠に行ったり。
友人宅に集まった時も、友人達にキャブレターのセッティングを手伝ってもらい、確認のために走りに出たのです。
夜道は危険
寒い夜の田舎道、街灯はあるが明るくない。
そんな田舎道を50ccのギヤ付きバイクでアクセル全開。ライトはハロゲン球の純正だから当然暗い。
緩いカーブの連続する田舎道、カーブを2つほど抜け3つ目のカーブに差し掛かった。
3つ目のカーブは右カーブ。左手には用水路。
なんとなく想像できますよね。そーです。
ついに転倒
緩い右カーブですが調子者の私はアクセル全開。
結果、右カーブを曲がりきれずに左側の路肩の土を踏んでしまいそのまま転倒。
時速60Km/hくらいのスピードは出てたと思います、左側には用水路があるんですが私はその用水路へポッチャン。
バイクはガードレールに当たって転倒。転倒した時にガードレールの柱に当たらなくて良かったです。
万が一ガードレールの柱に当たってたら、体のどこかに損傷があったかもしれません。
結果
調子に乗ってスピードを出すと、必ず転倒する!